野球好き日記

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第95回選抜 大阪桐蔭対東海大菅生

こんにちは!

今日は大阪桐蔭東海大菅生の試合の感想を書いていきたいと思ます。

スコア

菅生000100000  1

桐蔭00400110×  6

スコアをみてどう感じますか?

桐蔭の完勝と思いますが、点差ほどの差はなかったのかなと思います。

ですがこの点差になった理由はやはりミスの差です。小さなミスが大きな点差を生む野球の怖い所です。

その所を紐解いていきたいと思います。

大阪桐蔭エース前田投手のピッチング

前田投手、ドラフト1位候補と聞いていたため、テレビのストレート表示を見ると130キロ前半

自分の中ではあれ?っと思っていましたが内容が素晴らしいです。

四死球0  奪三振11

野球の三振は守備側のミスが1番でにくいアウトのとり方です。ですので三振の取れるピッチャーはそれだけで魅力的です。

逆に四死球は相手にタダで出塁を許してしまう勿体無いものです。

そのような点から、前田投手から攻略方法を見つけにくい投手だと考えられます。

また、被安打は7ですが連打を浴びたのは失点した3回だけ、長打に関しては0抜きどころ、力の入れどころを熟知しているピッチャーでした。

球数も9回で134球 イニングあたりは15球を切っておりテンポも良いです。

ですが前田投手、去年の段階からクレバーな投手なのは知っていました!今後課題としては去年の夏の下関国際戦のようなアウェーであったり、逆境でねじ伏せ、球場を支配できるような投手になれているのかは今日の試合では確認できなかったので今後の試合が楽しみです。

 

 

ミスが重なった東海大菅生とそれを逃さない大阪桐蔭

大阪桐蔭の3回の攻撃、先頭打者を四球で出した後に、2番山田選手のセーフティ気味のバントがオールセーフになります。続く3番徳丸選手のバントも小フライになり見送った結果フェアとなりノーアウト満塁となってしまいます。

菅生としては初回のピンチをしっかり抑えてただけにこのミスが痛かったのかなと感じました。

エースの日當投手をベンチスタートの時点で終盤2点差以内ならOKの試合展開を想定していたはずなので、やはり大阪桐蔭のプレッシャーが普段通りのプレーをさせてくれなかったんだなぁと感じました。

その後4番南川選手がタイムリーで2点先制。追い込まれてからの島袋投手の決め球にもしぶとくくらいついており、素晴らしいの一言です。

その後犠牲フライとタイムリーでこの回4得点として、この試合の主導権を握りました。

大阪桐蔭の選手達の各ケースでの最適解を選び、実行する能力の高さには驚きしかないですね。

 

まとめ

レベルの高い試合ほどミスをした方の負けと言いますが、まさしくその通りの試合になりました。

大阪桐蔭は来年に比べると打線に怖さがない?(それでも超高校レベル)と感じるので、コツコツと得点を重ねて、レベルの高い投手陣で準決勝、決勝に臨むのでしょう。

気になる点はバントが結果として決まっているが、内容としてはあまり良くない所、好投手を打ち崩すことができなかった所をどう修正してくるのか楽しみです!

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